スオスダイ!
クメール正月の三が日が昨日で終わり、シェムリアップの街はいつも以上に静かです。
今日の午後くらいから、田舎に帰っていた人の帰省ラッシュが始まるのでしょうか?
このブログでも、そのお正月の様子を何回かにわけて紹介したいと思います。
まずは、
「アンコール・ソンクラーン」
遺跡周辺で行われた、カンボジア各省庁が主催となって4日間行われたイベントです。
去年から始まったらしいこのイベント。
去年参加した知人はみんながみんな
すごく楽しかった!
といっていたので、私も初参加!
ものすっごい
人!人!人!!!
でした!
各ブースで、カンボジアの伝統的な遊びがあったり、
これは、バトミントンの羽のようなものをアクロバティックに蹴る遊び。
このおじいさんがすごかったのです。
巨大なチェスがあったり
伝統舞踊があったり
巨大ノムオンソーム(ちまき)があったり
これ、本当に大きいですね!どうやって作ったのでしょう?
ボッカタオ(ムエタイのルーツになったといわれている、カンボジアの伝統武道)の模擬演舞があったり
そこには、超カンボジア!なヤシの実でできた、サンドバックがあったり
参加型ムカデ競争があったり
ちゃっかり1位になって、商品をゲットしたり(笑)
とにかく、色んなブースがたっくさんあってどこのブースも大盛り上がりでした。
このイベントのためにたくさんのボランティアスタッフの方が関わっていると聞きました。
この酷暑の中、みんなお正月で遊びたいはずなのに、笑顔で対応してくれたたくさんの若いカンボジア人スタッフのみなさんに、ちょっとおばさん目線で
この国の将来は明るいなぁ
と思いました。
カンボジアの人がカンボジアの人のために楽しめることを企画する。
それを、笑顔でサポートする。
参加してる人も、とっても楽しそう!
そんなイベントを目の当たりにして、胸が熱くなりました。
今日は炎天下の中、撤収作業やお掃除が行われているのだと思います。
たくさんの皆さんのおかげで、アンコールソンクラーン、とっても楽しませていただきました。
アンコールソンクラーンでの面白エピソードや、その他のお正月の様子、またアップしますね。